この度、リドリー・スコット監督の魅力について主演のポール・メスカルをはじめペドロ・パスカル、デンゼル・ワシントンなど本作の豪華キャスト陣が熱弁する特別映像が解禁されました!
主人公ルシアスを演じたメスカルは「(リドリーは)皇帝にもなれそうな監督だ。大規模な撮影をこなすんだから、きっと余裕だろうね。リドリーは常に挑戦し続け、あらゆる手段を試してきた。」と撮影現場を取り仕切る監督としての手腕に圧倒されたといいます。また、謎多き奴隷商人マクリヌスを演じた2度のオスカー受賞歴を持つ名優デンゼル・ワシントンは「今作への出演は即決だった。リドリーはビジョンを形にする天才だ。」と『アメリカン・ギャングスタ―』(2007)でも共に仕事をしたスコット監督に全幅の信頼を置いている様子。さらに、将軍アカシウスを演じ彼を最も影響の受けた映画監督の1人と明かしているペドロ・パスカルは「完璧な連携体制だった。仕上がりもリアルで違和感がない。」とメスカル同様に異常なまでの段取りの良さに驚嘆しつつ、「今作で一番輝いているスターはリドリーだ。」と最大級の賛辞を捧げます。他にもルシアスの母ルッシラを務めたコニー・ニールセンや双子皇帝のひとり、ゲタ帝を演じたジョセフ・クインもスコットの凄まじさについて熱く語っており今月11月30日に87歳を迎えようとしている彼にとって少し早めの誕生日プレゼントとなる特別映像となっています。
キャスト陣から大絶賛を受けるスコットは撮影について「本作は51日間ですべてを撮影した。カメラを置く場所さえ分かっていればいいんだ。それが分からないのなら、やらない方がいい。私は頭の中でカメラの位置を常に把握している。朝、撮影現場に入ると900人のスタッフと演者が私の指示を待っているのだから、何をすべきか把握していて当然だ。そこに立ち尽くして「ちょっとみんなで話し合おう」なんて言い出せないからね。」とこれだけの大規模な作品を監督する上での責務を語っており、誰もが巨匠と認める由縁が垣間見えます。ちなみに、アカデミー賞(R)作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(1974)以来で、本作がアカデミー賞(R)作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞という超絶的快挙にも注目!現在大ヒット上映中の『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を劇場で体感し、伝説の証人になろう。